シートの種類について

こんにちは(^^)社長ブログにもありましたが、4月に入りまして弊社も新メンバーを迎えたところです。


ここで改めて、看板にとって大事な「シート」について

主に使用する2種類をご紹介します。


①マーキングフィルム(切文字、カッティングシート®)


あらかじめ着色された糊付きシートで、文字やイラストの形状にカットして使用します。屋内はもちろん、屋外用としても使用することができます。

店舗のガラスサイン、車の名入れ、施設の案内文字など、

「文字をクッキリ・ハッキリと見せたい」という場合に適しています。

制作の際にカッティングマシン(プロッター)という機械で加工をし、文字・デザインに合わせて不要な部分のシートを取り除きます。この作業を「かす取り」と呼びます。

小さい文字や文字数が多い場合などはこの作業が難しくなることから、次に紹介するインクジェットシートを使用することが多いです。 

※カッティングシート:㈱中川ケミカル登録商標


②インクジェットシート



専用のプリンターを用いて、イラストや写真をそのまま印刷できるシートです。複雑なデザインや多くの色を表現することが可能です。こちらも耐水・耐候性に優れ、屋外用として使用することができます。屋外広告の多くは、アルミ複合板と呼ばれる板にこのインクジェットシートを貼り付けたものになります。

※アルミ複合板…発泡樹脂をアルミ板でサンドしたもの


インクジェットシートの中にも種類があり、

 ・透明シート(下地が透明…ガラス面や透明パネル等に)

 ・乳半・乳白シート(光をある程度通す)

 ・再剥離シート(貼って再び剥がせる) 

 ・FFシート(内照式看板(内部から光らせる看板)に最適)

などがあります。


また、耐久年数も短期用、中長期用、長期用とシートの種類によって様々です。

(耐用年数はあくまで目安で、設置状況によって差が出ます。)


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シート使用例として、先日施工させて頂いた学習塾のサインをご紹介します。


施工場所:「ベスト学院自立館 福島東教室」様


■入口ガラスサイン

文字:マーキングフィルム(切文字)

ロゴマーク:インクジェットシート

■壁面サイン(内照式)

FFシート+インクジェットシート(乳半)

FFシートはアクリル板を使用せずに施工できるため、軽量で割れる心配などもなく安全です。


■ガラスサイン

インクジェットシート(乳半) ※内側から貼っています

ガラス面全体にシートを貼っていますが乳半シート使用のため、室内には光を通すことができます。


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用途によって適したシート・施工法も様々ですので、

サインご検討の際はハセガワークまでお気軽にご相談ください♪