代表の近藤です。
昨日、福島市のクリーニング店の新店のサイン工事にあたり、工事現場安全パトロールを実施しました。
【安全パトロールの意義】
厚生労働省の資料から引用すると…
「パトロールの役割は、『主に目で見てわかる不安全要素について、現場に存在する顕在化した、或いは潜在化している災害の芽をチェックリストを用いて確認し、探し、潰すこと』である。
パトロールを行う意義は、以下の通りである。
①現場に災害の危険がないか、確認する。
確認された場合は、その是正をその場で指示する。
「すぐに実施できない」場合は、作業を中止し、対策を早急に検討する。
②安全衛生会議や朝礼などで指示された事が現場で実際に行われているか、確認する。
③現場の作業実施に当たり、適度な緊張感や集中力を維持する。災害防止の気運を高める。
▼厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/120424-14.pdf
【今日の作業内容】
「壁面サインのFFシート貼り替え・照明改修工事」
「自立サインの面板交換・照明改修工事」です。
【今日のチェックポイント】
高所作業がありましたので「仮設足場の設置」と、
足場上の作業では、無理な姿勢で作業をしないことを注意しました。
その他として、駐車場内での作業、かつ、複数人で作業しますから、車両や人など、周囲を確認して作業することにも注意しました。
現場責任者や作業員の方と話し合いしながら、1つずつ、確認しました。
工事現場においては、施工の品質を維持すると共に、現場の作業員の皆さんが安全に作業することが大切であります。
また、この日は気温が午前中で30度近くまで上昇していて、私も立っているだけで汗を掻きましたので、最寄りのドラッグストアでスポーツドリンクを差し入れしました。
近年の温暖化と福島市内が盆地であることから、これから35度を超えることが連日続きますので、通常の安全衛生管理に加えて熱中症には気をつけて作業をしていただきたいと思います。
次回は、7月に別の現場の安全パトロールに実施する予定です。